装備・仕様
左ハンドル、クーラー装備、純正リヤウイング。純正スポーツマフラー
車両説明
ランボルギーニ・ジャルパが入庫致しましたのでご案内致します。
1970年代初頭、ランボルギーニはフェラーリDINO、ポルシェ911などのミドルクラスのマーケットに食い込むために、ウラッコを送り出しました。これに搭載されたのが3Lのv8エンジンで、後に後継モデルのシルエット、そして1981年に登場したジャルパまでv8エンジンは引き継がれ、最終的には3.5Lまで拡大されました。V8エンジンを搭載したミドルサイズのランボルギーニとしてはこのジャルパで一旦1988年に終了します。
後にv8エンジンを搭載したランボルギーニは2003年に発表されたガヤルドまで、待つことになります。ジャルパは、その生産台数は少なく僅か420台しか製造されませんでした。しかし、現在では希少なベビーランボルギーニとして再評価されつつあります。当モデルは1984年に生産されたシリーズ2にあたり、パワーウインドウやエアコンなどの装備を備えており、より一層乗り易いモデルとなっています。
エンジンはウラッコ・シルエットと続く3.0Lを3.5Lに拡大、更に耐久性と低速トルクを持たせてDOHC/4ヴァルブの横置きで4基のウェーバー「42DCNF」ツインキャブレターを装備、255馬力となっています。しかし1.5トンしかないボディーには充分な動力性能を持っており、素直なハンドリングと相まってドライブするのが楽しい1台です。また、このシリーズ2からはエアコン/パワーウインドウが標準装備となっており普段使いも可能なほどコンフォートな乗り味も兼ね備えています。しかしそこはランボルギーニ、一旦スロットルを踏み込むと、純正オプションのスポーツマフラーとウエーバーキャブの吸排気音も猛々しく、フェラーリとはまた違うランボルギーニらしさを味わう事が出来ます。
ボディーデザインは言わずと知れたベルトーネのスタイルディレクターを務めていたマルク・デシャンが担当。設計はランボルギーニのジュリオ・アルフィエーリが担当していました。直線基調のシャープなスタイリングは秀逸なものでしたが、当時のマーケットではやはりフェラーリ308などには及ばす、現代になってみれば多くの魅力を感じるのですが、時代を超えて今では中々良いデザインに見えるのは私だけか。また、このクルマに装備されているリヤウイングはカウンタックからの流用かと思えば、実はマフラー同様、オプションのジャルパ専用品で、これまた中々バランスがとれたシルエットを醸し出しています。
当車両は、1989年に中古並行として日本に輸入されてから複数のオーナーを経ていますが、ほぼオリジナルの状態を保っています。数少ないであろうオリジナルのブラックのボデイー色、貴重なオプションのリヤウイングやスポーツマフラーを装備されているなど、恐らく2度と出会うことはないであろうレアなランボルギーニであることは間違いありません。クラッチも軽く、シフトのタッチも良好で低速からのトルクも充分あるので、意外に乗り易いクルマです。
また、デタッチャブルのトップを外してオープンスタイルにして、そのエンジンサウンドを楽しみながらのドライビングもまた格別というものです。
是非、当店にて現車をご覧ください。