装備・仕様
3.8ロードスター、左ハンドル、トップ黒キャンバス、インテリアタンレザー、エンジン・ギアボックスオリジナル
車両説明
1961年のジュネーブショウで姿を現したジャガーEタイプは、世界中で予想外の大きな反響を得て、後にジャガーを代表するスポーツカーとなりました。
勿論、アメリカのマーケットを意識して作られたクルマですが、その流麗なスタイルと,パワフルで豪快なエンジン。
当時、最高速度200キロをオーバーするスポーツカーといえばごく僅かで、それらのアストンマーチンやフェラーリ、メルセデスSLと言った高性能のスポーツモデルにも一歩も引けをとらない性能と、遥かに安価な販売価格を付けられたクルマとして瞬く間に大ヒットモデルとなります。
当モデルはその中でも初期モデルに当たり、シリーズ中、最も人気の高いシリーズ1/3.8になります。
エンジンは先代のXKシリーズから続く3.8リッター直列6気筒DOHC。SUキャブレターを介して265馬力、力強いトルクと豪快吹きあがるパワーフィーリングはより一層際立っていました。これに組み合わされるミッションは先代から引き継がれたMoss製の4速ギアボックスで、ブレーキはもちろん4輪ディスクブレーキを備えています。
動力性能に関してアイドリングからトップエンドまで力強くスムーズに吹き上がり実に気持ちの良い走りを見せます。また、大型化されたラジエーターと吐出量が向上したウオーターポンプにより、オーバーヒートに関しても先代のXKシリーズより安心して市街地走行できます。
内装はタンのレザーで、現在でもご覧の通り良い状態です。幌は黒のキャンバスで、レッドのボデイーカラーとの組み合わせは中々洒落ています。そしてオープンにしても、トップを被せてもどちらも格好良い。それを更に助長しているのがセンターロックにワイヤースポークホイールとの組み合わせで、英国車の魅力を存分に味あわせてくれます。
Eタイプのロードスターに惹かれる部分はなんと言ってもそのスタイル。ロードスターに関しては溜め息がでるほど魅力的なボディーラインを持っています。実に優雅なデザインはガレージに置いてその姿を眺めるだけで、充分満足できるスタイルです。
当該車輌は平成26年にアメリカから輸入されたクルマです。米国にて歴代オーナーにより、永年大切にされて来たクルマで、その間定期的にメンテナンスを受けてきた良好な個体と言えます。ボディーはリペイント済みで良好なコンデションと言えます。その他の機関関係にも大きなダメージや痛みは見受けられません。50年以上経過していることを考えればこの状態はかなり良いコンディションと言えます。
エンジンも好調で、ステアリングはクイックで軽快で操舵しやすい。ブレーキの効きとタッチもこれまた良いもので、どなたでもこのまま普通にお乗り頂けます。
ともすれば、普段使い出来るほど乗り易くなっているシリーズ1ロードスターですが、やはりそこはジャガー、いったん鞭を入れれば男性的なその走りは大きな魅力を持っています。クラッシク・ジャガーの入門車としても最適な1台と言えるでしょう。
ぜひ一度ご自身で現車を確かめてみて下さい。