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フォルクスワーゲン タイプ1/ラグトップ

Information

年式:1957年
色:コーラルレッド
内装:アイボリーファブリック
走行:不明
検査:車検2年付
左ハンドル、4速マニュアル、ラグトップ

・Price  5,000,000円 税込車体価格 10% 5,500,000円

Description

1957年式のVWビートルが入庫致しました。
 
 戦後、ドイツ復興の先駆けとなり外貨獲得の大きな原動力となったVWワーゲンについて、今更ご説明の必要もないかも知れません。
 
 かのアドルフ・ヒトラーの肝入りでポルシェ博士が以前より抱いていた国民車の構想を実現するべく生み出されたVWビートルですが、本当の成功は終戦後、イギリス軍の管轄下おかれたVW社はアイヴァン・ハースト少佐の理解ある判断により再復興を成し遂げたことに始まります。その後、VWビートルの2千万台以上の総生産数は、自動車史上最も大量に生産されたクルマであり、今後もそれを超える物はあり得ないと言われています。
 ハースト少佐の先を見据えた見識と温情により、ドイツの雇用を生み出し復興を助け、現在のVW社の成功はもとより、VWビートルのロイヤリティを享受できたポルシェ社をも助けたことになります。まさにハースト少佐は戦後ドイツ自動車業界にとって大変な功労者と言えます。
その後、順調に販売を重ねて行ったVWビートルですが、1964年には既に1千万台を突破するほどの勢いを見せており、アメリカを含む世界中で愛された大衆車となりました。

 当車両は1957年式で、55年からリアウインドウが初期の分割したタイプからオーバルと呼ばれる楕円形のスタイルに変ったモデルになり、更にテールランプが変更されマフラーが2本出しになった後期型のオーバルモデルです。エンジンは空冷4気筒OHVで、1.19Lの排気量を持ち低速からトルクを発揮するタフな性能を有しています。古いビートルでもメンテナンスは至って楽です。パーツは安いし、即入手可能なものばかりで、維持するにあたり気楽に楽しめるのが特徴です。

 このタイプからバンパーもプレス型に変更されて、印象がだいぶ変わっていきます。その他にもヘッドライトや、ホイールも16インチから15インチへ変更を受けています。このクルマは北米仕様だと思われますが、バンパーはヨーロッパタイプのシングルタイプが取り付けられています。
 勿論、既に12V仕様になっていますので、夜間や雨天時の走行なども不安はありません。インテリアはオリジナルのままです。シートはファブリックでカーペットと共にリニューアルされています。ラグトップと呼ばれるサンルーフも装備。またリヤフードの上部にはキャリアが備わっているのが印象的。

 当車両は、平成5年に日本に輸入された1台です。インテリア以外はほぼオリジナルの状態で、機関その他も良好なコンデションです。ボデイーに一部劣化が認められますが、概ね良好と言えるでしょう。

 是非一度、希少なオーバルモデルの現車をご覧ください。



  

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