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ポルシェ 912クーペ

Information

年式:1965年
色:ポロレッド
内装:黒チェック柄
走行:不明
検査: 令和 7年06月
5速マニュアル、ウッドステアリング、左ハンドル、アメリカ並行車

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Description

 1965年式 ポルシェ912を御案内いたします。

 1950年代の終盤、それまでの356シリーズの開発に限界を感じていたポルシェは次期モデルとして新たに6気筒エンジンを搭載するモデルの開発に着手します。エルヴィンコメンダ博士の手により4シーターをベースとしたクーぺがデザインされ、コード#901と名付けられ1963年のジュネーブショーにてお披露目されます。これがのちに、ポルシェの屋台骨を背負う事となる911と呼ばれるもモデルです。それに呼応して4気筒エンジンを搭載した912というモデルも同時に発売されます。

 その理由は、それまで356シリーズを世界中で愛用してきたポルシェオーナー達から、ポルシェ本来の軽快さが失われるとして、6気筒の新型よりも、356のニューモデルを継続して販売して欲しいと言うリクエストに答えたのが、この912と言うモデルです。よく、ポルシェ912は、6気筒版911の廉価版として企画・販売されたと捉えられがちですが、決してそうではありません。911と全く同一なクオリティを持ち、軽量小型な4気筒エンジンによって重量バランスに優れ、ハンドリングはむしろ912の方が優れています。
 さらには、メンテナンスも容易であり、それまで長年356を乗り継いできたオーナー達にも受け入れられるテイストが与えられていました。アメリカ市場においても悪い評価はなく、かえって911のネガティブな面をカバーしつつ、スポーツカーとしてのウェルバランスなドライビングテイストは、当時のスポーツカーの中でも高く評価されていました。

 エンジンは、完成の域に達した水平対向1.6L・OHV4気筒・90馬力。前シリーズ356スーパー90に搭載されていたものと同一です。車重1トンを切るボディをトルクフルに軽快に走らせ、耐久性や燃費も良好、頼もしいエンジンです。しかもオプションの5速マニュアルが搭載されていますので日本国内どんな場面に於いても過不足なくお乗り頂けます。その実力はかつて交通機動隊のパトカーとしても採用されてたほどです。

 912シリーズは1969年で終了したので、生産された期間はわずか4年間のみ、いまや912シリーズ自体が稀少です。当車両は、アメリカより令和2年に輸入され、それ以降、定期的にメンテナンスを受けており、直近ではキャブレターを新品に交換されています。ポロレッドのボデイーカラーにチェック柄のシートも中々魅力的な1台です。  

ぜひ一度、弊社ガレージにて、現車確認してください。

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